いわゆるガラケーからスマートフォンへ切り替わりが始まってだいぶ経つ。
私も例に漏れずスマートフォンを愛用しているわけだが、すでに携帯電話という言葉はふさわしくなくなっていて、どちらかと言えば携帯情報端末という表現のほうが適切のように思える。
私の周りでは、携帯という言葉よりはスマホという言葉のほうを多く耳にしている気がする（印象の問題かもしれないが）。
私も電話としての用途で使うことはあまりなく、メールや各種アプリのための端末となっている有り様だ。
そうした身近なものになったからこそ、スマートフ...

昔から個人での着信音配布などはあったが、今のアンドロイドアプリやiOSアプリはその開発環境も公開環境も昔の比ではないだろう。
パソコンが一家に一台どころか一人一台（ここまで行くと言い過ぎと言われることもあるかもしれないが）の時代になり、少し調べさえすれば開発環境は簡単に手に入る。
同じようにプログラミングの資料はネットにあふれているし、書店に足を運べばそれらの書籍がずらりと並んでいる、近場の図書館で借りることもできるだろう。
そうして作ったものはデベロッパーとして登録し比較的安価な手数料を支払え...

昔に比べるとネットで手に入る情報も格段に増え、プログラムなども探せば大抵のものはサンプルプログラムを見ることができるような環境となった。
同じことについて別の人がそれぞれ解説をしていた場合、こちらの解説は私にはわかりづらいがこっちならばわかる、といったこともあり、見るものを選択できる程度に情報に幅が出ていることも気軽さに拍車をかけているように思える。
ネット上にそれらを相談することが出来る場所が生まれたり、通勤通学などの移動時間中にそうした情報にアクセスできるようになった事も影響しているだろう。...

個人でもアプリを作って公開できるようになって、こうしたスマートフォンで利用できるアプリは爆発的に増えたし、次々と公開されるアプリの中にどんどん埋もれていくようにもなった。
実は私も昔作ってみたいアプリのイメージが浮かんだことがあり、アプリ作成の参考書を片手に思いを巡らせたことがある。
結局それは途中で頓挫してしまい完成することはなかったが、もしも完成していたら自分だけで使うのではなくやはりどこかで公開したいと思っていただろう。
こう思えることが、そして個人サイトで配布するのではなく公式の審査を経...